更新履歴


▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、
久しぶりのご訪問の方はこちらで未読・既読のご確認ができます

【  2013年01月  】 

スポンサーサイト

スポンサー広告

--.--.-- (--)

 全文を読む

PageTop▲

(雑記)再開しますw

雑記・ひとり言

2013.01.03 (Thu)

 年が明けました。みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。正月の諸々なこともだいたい片付きましたので、連載も再開いたします。前回はキスシーンで終るという、一見切りが良いようなところになってますが、ストーリー上はまだクリスマス直前からクリスマスイブにへ続くような時期が続きます。ちょっとタイミングがうまくないですが、どうかご容赦ください。後ほど、できれば今日中か明日未明早々にはUPできると思いま...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第26話

第七章 ケイコ(23~26話)

2013.01.04 (Fri)

 第26話 ケイコの手料理は、ユカの言っていた通り、絶品だった。 ユカは思ったより重症らしく、夕方になってさらに熱が上がった。ユカの母親が帰宅したので、おれとケイコは帰ることにした。 母親は、おれを見てかなり驚いた様子だった。「しょうがないよ。でも別にあんたを嫌ってるわけじゃないよ。ユカが家に男を連れてくること自体が大事件なんだよ。きっとお母さん、内心はほっとしてると思うよ」 ケイコはそう言ってくれた...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第27話

第八章 ケイコ、その二(27~29話)

2013.01.06 (Sun)

 第八章 ケイコ、その二第27話 もうこのまま、おれは死んでしまうんじゃないか、と思うほどの最低な頭痛と吐き気で、目が覚めた。 窓から入ってくる日差しが目を焼き、その痛みがまた眉間から脳天へと突き抜けていく。日光に弱いなんて、ドラキュラになった気分だ。こうも気持ち悪くては起き上がる気にもなれない。また寝てしまおう。 目を閉じたが、光は容赦なく瞼を通して眼球を刺激する。そうか、窓の方を向いて寝ているから...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第28話

第八章 ケイコ、その二(27~29話)

2013.01.08 (Tue)

 第28話 ケイコの料理は絶品だ。 確か、昨日も食べた。ユカの家で。 そのあと夕方までユカの家に居て、それからケイコと飲みに行った。 酔っ払って、店を出て、ケイコを家まで送った。 ケイコの作ってくれた昼食を食べているうちに、頭痛も治まってきた。それを待っていたかのように、夕べの記憶が次々と蘇りつつある。 突然電話が鳴った。 ケイコは受話器を取ると、おれに向かって唇の前に人差し指を縦にあて、喋らないよう...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第29話・前編

第八章 ケイコ、その二(27~29話)

2013.01.10 (Thu)

 第29話・前編 夕べの事。 酔っ払ったケイコは、店を出てすぐに吐いた。仕方ないので、家まで送ることにした。だがおれも百メートルも歩かないうちに吐いてしまった。 ふらふらになりながら、なんとかケイコの家にたどり着く。道順は全然覚えられなかった。 ただ、道中は二人とも妙に盛り上がっていて、笑いながらお互いを酔っ払いと罵り、ケイコは「窮屈だ」と言って裸足になったり、おれにおんぶを強要し、おれは地べたに寝転...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第29話・後編

第八章 ケイコ、その二(27~29話)

2013.01.11 (Fri)

 第29話・後編 このままでは風邪を引く、とグズるケイコをなだめて起こし、おれも立ち上がった。すると、見事にその場で転んでしまう。 ケイコも立とうとしてもなかなか立てない。二人とも完全に正体を失っていた。「あたしのベッド使っていいよ。あたしは毛布持ってきて、床で寝るから」 なんとか立ち上がることができたケイコはそう言っておれをベッドに寝かしつけた。 横になり、目を閉じる。途端に上下感覚が失われ、全身が...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第30話

第九章 白い彼女(30~34話)

2013.01.14 (Mon)

 第九章 白い彼女第30話「イサムはいつもバッドタイミングだね~」「わ!」 いつの間にか「彼女」がベッドに腰掛けている。 一瞬、ここがどこだかわからなかった。 何もない部屋、いつもの白い部屋だ。長い間、別の所に居たような感覚に襲われる。 自分の手足を見る。確かに今のおれだ。いつものベッドで、彼女と並ぶように座っている。おれは今、二十六歳で間違いないよな?「うん。だってさっきまでユカちゃんとケイコちゃん...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第31話

第九章 白い彼女(30~34話)

2013.01.17 (Thu)

 第31話「帰って・・・・」 ユカの声が聞こえる。 気がつくと、いつの間にかユカがベッドに。上半身は起き上がって、カーディガンを羽織っている。おれのベッドになぜユカが?「私が連れてきた」 背後から「彼女」の声がした。振り返ると、両手を後ろに組んで、微かに微笑む彼女がいた。「おい、なんでユカがいる?」「さっき逃げてきたでしょ。だから続き」「ちょっと待て。ユカのことは十年も前のことだ。失っている記憶とは違う。...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第32話

第九章 白い彼女(30~34話)

2013.01.19 (Sat)

 第32話 あの時のユカが再び目の前にいる。あの時と違うのは、ユカは「おれの部屋」にいるということだ。出て行けと言われてもこの部屋からは出られない。「ユカ・・・・」「イワイくん・・・・」 恐る恐る呼びかけてみると、ユカはちゃんと返事をしてくれた。ただ、今にも泣きそうなのはあの時と一緒だ。「あの時は、悪かったと思ってるよ」「・・・・そう思うなら、なんであんなことしたの?」「いや、それは・・・・その、ケイコが・・・・」「ケイ...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第33話

第九章 白い彼女(30~34話)

2013.01.21 (Mon)

 第33話 ベッドにはユカはいないし、「彼女」の姿も見えない。 もう体も冷め切っているし、思考も正常だ。 だた、床にうずくまり、目を閉じ、自己嫌悪に苛まれる。自分がキレた後はいつもこうなる。もううんざりするほど同じことを繰り返している。「でも、すっきりしたでしょ」「彼女」の声が聞こえた。顔を上げて見回しても姿は見えない。また見えなくなったのか。 もしかしたら、彼女の言うところの『浅いところ』に移動した...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第34話

第九章 白い彼女(30~34話)

2013.01.24 (Thu)

 第34話「彼女」は時間をくれた。機会と言った方が適当かもしれない。 失っている記憶―― 彼女曰く、これまで何度も思い出しては後悔し、逃げ、また忘れることを繰り返してきたそうだ。一度何かを思い出してしまうと、それを契機にあらゆることを思い出し易くなってしまう。完全に忘れるためには以前より『深いところ』に来なければならないそうだ。従って思い出しと忘却を繰り返す毎に、段々と深く深く潜り、とうとう底についてし...全文を読む

PageTop▲

(雑記)9章終了・連載は終盤に入ります。

雑記・ひとり言

2013.01.26 (Sat)

 現在連載中の長編『白い彼女』も、全13章中、第9章まで終了しました。思ったよりも、かなりのハイペースを維持できており、こりゃあ春になるまでに最終回かな・・・と予想しています。あくまで予想ですけどwストーリーとしましては、9章で大きな区切りとなっております。延々と続いたユカちゃんのエピソードも終りました。なので、ここでちょっと一息、という気分で、ちょっと補足&今後について書きますww本編目次冒頭の「は...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第35話

第十章 ハルミ、その二(35~41話)

2013.01.28 (Mon)

 第十章 ハルミ、その二第35話 おれにとって高校時代最大の不幸は、ケイコとコウイチとは3年間、同じクラスだったことだ。 会うと心が乱れるので、できるだけ避けようと常に周囲に注意を払うような緊張の日々が続いた。そんな生活が楽しいはずがない。ただただ苦痛だった。 部活も辞め、独りの時間が増えた分、勉強に費やした。遊びまくっても良かったのかもしれないが、なぜか真面目に学校へ通い、勉強しまくった。父親に付け...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第36話・前編

第十章 ハルミ、その二(35~41話)

2013.01.30 (Wed)

 第36話・前編 やはり面倒なことになってしまった。初めから予感はあった。 手元には、さっきハルミから渡されたメモがある。そこには一言、こう書いてあった。『みんなにバレたくさい』 ハルミは真面目すぎる。それは仕事の上では長所とも言えるが、私生活、とりわけ男女間のことになるとそうとは限らない。何事にも正面から取り組もうとする姿勢がかえって事態を悪化させることもあるのだ。 人間関係にはいい加減さも必要だ、...全文を読む

PageTop▲

白い彼女 第36話・後編

第十章 ハルミ、その二(35~41話)

2013.01.31 (Thu)

 第36話・後編 おれを待たずに勘定をすませ、店を出て行くハルミを慌てて追いかける。ここは出張先、明日も二人でやる仕事がある。このままバラバラというわけにもいかない。 店を出た途端、冷気が露出している肌を突き刺す。 雪が降っていた。大雪ということでもないが、人通りのあまりない狭い通りはすでに白くなっている。 その雪の積もり始めた狭い道のど真ん中を、足早にハルミがつかつか進んでいく。後にはいつもより少し...全文を読む

PageTop▲

前月     2013年01月       翌月

更新履歴カレンダー

12 ≪│2013/01│≫ 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

月・日を選んでクリックすると
更新履歴が表示されます。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。